2004年6月19日(土)15:08

ポーランド首相は欧州憲法合意の祝賀気分に水を差す

ブリュッセル(AFP)

金曜日の晩、シャンパンはすでにテーブルに並び、バーティー・アハーンEU議長は誇らかに告げた。「皆さん、私たちは合意に達しました。」加盟国首脳は拍手を送り、アハーン首相を称えた。するとその時、ポーランドのマレク・ベルカ首相が突然「私は問題があると思う」と発言し、あらためて憲法で神への言及が行われなかったことや多数決決定の複雑な例外規定に不満を申し立てた。「いいかい、マレク、もう認められないんだよ」とアハーン首相がベルカ首相をたしなめると、イタリアのシルヴィオ・ベルルスコーニ首相がベルカ首相のなだめ役に回り、各国首脳を安堵させたという。その後乾杯の運びとなった、とあるEU外交官は土曜日に伝えている

原題:Polnischer Regierungschef Belka truebt Champagnerlaune




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